TechCrunch Tokyo 2015に出展します!

TechCrunch Tokyo 2015に出展します!
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APソリューショングループの太田 智彬です。
2015年11月17日(火)~18(水)に渋谷ヒカリエで開催されるTechCrunch Tokyo 2015に、R-techとして出展をすることになりました。今回リクルートはダイヤモンドスポンサーとしてこのイベントを協賛しています。R-techとしては企業ブースの出展とFireside chatにおけるインタビューで、リクルート独自のマーケティングリサーチ基盤「ココロバ」のご紹介をしたいと考えています。

ちなみに私はフロントエンドでの開発ディレクションに携わっているエンジニアなのですが、ひょんなことからイベント出展のお手伝いをすることになりました。今回、ブースにてデジタルサイネージを使ってココロバの紹介をしたいというお話になり、そのコンテンツ開発を担当することになった、というワケです。このエントリーでは、サイネージコンテンツがどのように作られたかをご紹介したいと思います。

サイネージキャプチャ画像
サイネージのイメージ画像です。動画でお見せできないのが残念です。 会場にてご確認いただけると幸いです。

デジタルサイネージの背景と中身の工夫

本デジタルサイネージでは、ココロバで収集したユーザーの生の声を「かっこよく」可視化しています。本件ではCSS3, jQuery を用いてコンテンツを作成しました。CSS3やjQueryはwebコンテンツで利用されるのが普通です。しかし、今回はオフライン環境でのサイネージにもかかわらず、CSS3, jQuery で作成したのには以下のメリットが重要であると判断したためです。

1. 多くの人が開発に携わっているため、大量の機能便利な記法が大量に用意されている点
2. 扱える人口が比較的多いので、引き継ぎや運用のコストが低い点

ゆえに、手軽にプロトタイプが使え、通常の業務の隙間の工数で開発可能であることからCSS3, jQueryを採択しました。
実装の上で、工夫した点を挙げるのなら、

1. Handlebarsでtemplateを作成し、再利用性を高めた点
2. jQueryのDeferedをつかってコメントデータの取得からアニメーションの各動作を分割しているため、可読性・拡張性が高い状態で非同期処理を実現した点

となります。今後、用途が拡張した場合に備えた実装を行っています。

MROC×AIでユーザーの本音を浮き彫りにする「ココロバ」とは?

さて今回TechCrunch Tokyoご紹介する「ココロバ」については、こちらのリリースや、前回の金谷によるエントリーでも説明されています。簡単に言うと、MROC(Marketing Research Online Community)を使ってユーザーの本音に迫りつつ、さらにそこで得られた大量の「生声」を機械学習のアルゴリズムを駆使して正確に、スピーディに分析できる次世代マーケティングリサーチ基盤となっています。

詳しくはそちらをぜひご覧いただきたいのですが、お時間があればイベント会場に足を運んでみて下さい。ブースで弊社サービスデザイン部のメンバーが懇切丁寧にご説明させて頂きます!ちょっとしたノベルティグッズもお配りしておりますのでぜひ!

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