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Mobile World Congress速報レポート 〜その1~

2017/02/28Junichi

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はじめまして!プランナーの山本です。RCOアドテクLabブログを読んでいる方はRCOのアドテク部はデータサイエンティストが多く在籍するエンジニア集団だろう、と思うかもしれませんが、実はプランナーという非エンジニアの人もいます。

プランナーの仕事はリクルートのグループ会社の方と商品検討したり、エンジニアと連携したプロダクト開発をしたり、 プロジェクトマネジメント的なことをしたり、割となんでも屋的な動きをします。 採用も積極的にしているので、ご関心のある方は是非、こちらをクリック!

さて、このMobile World Congress(以下MWC)速報レポートシリーズはいつもとは違いプランナーが ビジネス的な観点から、バルセロナで開催されているカンファレンスの情報を発信していきたいと思います。前置きが長くなりましたが・・・本題に。

▲バルセロナといえば、サグラダファミリア。

MWCはスペイン・バルセロナで開催されている世界最大級のモバイルを中心としたカンファレンスで、全世界から約10万名が参加しています。 参加企業は通信キャリアやメーカーを中心に、We企業、スタートアップ、IoT関係の各種ベンダーなどなどが参加しています。 スーツ率が50%以上なので、エンジニア系やスタートアップ系のイベントと比較すると所謂「大企業のビジネスマン」が多く参加しているイベントです。

▲今年のMWCのテーマは「THE NEXT ELEMENT」   そんなMWCでも、「Machine Learning」「Deep Learning」「AI」といった言葉は色んな場面で聞こえました。 特に「パーソナルアシスタント」や「自動運転」辺りで際立っていました。 音声アシスタント系では韓国の大手キャリアSK TelecomがNUGUという「Amazon Echo」 のようなホームデバイスを昨年9月に発表したほか、ドイツテレコムやソニーの「Xperia Agent」(参考展示)などの展示がありました。

▲SK TelecomのNUGU

「Google Assistant」のプロダクトマネージャーやIBM WatsonのCTOが参加したセッションでは、 この分野はまだ発展途上の段階であること、特に「Machine Learning」による学習、各ドメインに特化した情報、コンテキストの理解などが必要という話がありました。 『各ドメインに特化した情報 』はリクルートの得意とするところだったりするので、この辺のチャットボットにテキスト解析を組み合わせるなどは 今後実装に向けて深めていく領域としては、有かなぁと感じました。

▲Google Assistant。Android 6.0以降の端末に提供することも発表。

次に自動運転の分野。個人的にもリクルート的にも若干遠い分野ではありますが、 今日聞いた中で面白かったのは、 Google卒業生が起業したOtto(トラックの自動運転)やRoborace(レーシングカーの自動運転)といった 少数精鋭のベンチャー企業が既に技術的には完全自動運転レベルにいっていて、サイバーセキュリティや自動運転車で事故があったときに、誰がその責任を負うのか?といった割と実用を意識した議論がされていたことです。

▲「Roborace」の自動運転レーシングカー。

クルマの上部にセンサーをとりつけて、実験場で何度もデータをとっていて、 Deep Learningによりその精度も一気に向上するという話をしていました。

▲Ottoの自動運転実験の様子

ベンツも自動運転トラックは完全自動化に近いところまでもってきているようで、 トラック分野から自動運転が本格化する(最近のニュースでAmazonの荷物が多すぎてヤマトが一部断ったという話もありましたが)のは、結構リアリティのある話なのではないかな、と思いました。また自動運転はGoogleなども力を入れていますが、全体的にメーカーより、話が進んでいる印象があり、またOttoはUberが買収、Uberはボルボと自動運転で提携などの話を繋ぎあわせると今後の展開に期待したいです。

▲メルセデス・ベンツの自動運転トラック

リクルートとして自動運転をいきなり、という話はあるのかないのかは分かりませんが、自動車のメカニズムがわかる人を招聘するなどいくつかの条件が当てはまれば、なくもないんだよなぁと思ったりもしました。 ということで、まだ1日参加しただけなので、全体像は掴めていない部分もありますが、その辺りは一緒に参加している プランナーの皆様に期待!ということで。